2021-9-27

今日はず〜っと仕事をしている日でした。今思い出してびっくりしたのですが何時に起きたのかも覚えていません。お昼頃にコーヒーを淹れた記憶はあります。歯のことを考え、歯のツイートをしました。歯で折れるものは折っておいた方がいいという話です。

頑張ってください。そのあとはずっと仕事をしていて、なんとかまだ言えな曲の大枠が完成してとてもうれしかったです。もう出来ないのではないかと若干思っていました。前にも少し触れましたが、わたしにとってはとても大事で、とても居心地の悪い曲になりそうです。編曲で参加させていただいたいきものがかり水野良樹さんのプロジェクト「OTOGIBANASHI」の情報が発表になっていたのでおしらせをしました。水野さんによる作曲で、最果タヒさんが小説と歌詞を書き下ろし、崎山蒼志さんが歌うというものすごく豪華な素晴らしい方々の中でわたしはおそらくかなりすき放題やってしまいました。とても楽しみですが、少し怖いです。

月ノ美兎さんがご自身の生誕記念ライブでわたしが作編曲・作詞を担当した「光る地図」という曲を最初に歌ってくださっていてとてもうれしかったです。月ノ美兎さんのことは元からだいだいだいすきだったので自分の曲をライブで歌ってくださるというのがとても不思議な気持ちです。この曲の歌詞が書けて本当によかったです。わたしは誰かに宛てて歌詞を書くときはほぼ確実にその人へのラブレターになってしまいます。途中から友達と電話をしながら見ていたのですがリゼ・ヘルエスタさんと一緒に相対性理論の「チャイナアドバイス」を歌われていて本当にきんもちわるい大声が出ました。かなり大きかったですよ。防音のしっかりしている家に住んでいてよかったです。剣持刀也さんとUNISON SQUARE GARDENの「シュガーソングとビターステップ」のカバーもされていてハイキューの血界戦線EDパロを思い出して泣くという奇妙な記憶のリンクも起きました。自分の園について考えていました。肌は死んだまま保たれていなくてはいけないので、呪われしTinderで出会える動物に関しては、重力を否定できないという理由で使いどころを選ぶ必要があります。ええ、頑張ってください。あなたが頑張る番です。引っ越しのことを考えながらヴィンテージのソファを見ていましたが、ここでもし最高のソファをきゅぴーんと見つけてしまった場合いよいよきゅぴーんと引っ越しをしなければならないことに気づき怖くなりました。テーブルは既に見つけてしまいました。この場合わたしがやっているのは足掻きです。わたしはおそらく仕事の部屋と寝る部屋は分けた方がいいタイプなのだろうと思いました。今いる場所に非常に精神が左右されるからです。思えば一人暮らしを始めてから自宅で落ち着いた記憶がなく、常に主に楽しいか焦っています。次に引っ越すときは複数部屋がある家に引っ越さなければいけません。友達と引っ越しの話をしていたときにも思いましたが、わたしは最終的に家を建てなければならないかもしれません。気が重いです。「光る地図」を書く時に、月ノ美兎さんの種々の息の音を毎日聴き続けていたことを思い出しました。わたしは息の音に対しておそらくかなり異常な執着があります。生命の動きはリズムを持った交換の集約かもしれません。わたしの園にいる死肌たちには是非ともそれを否定してほしいですが、わたしは最終的な音楽の担い手として身体のバイアスを抜け出すことができる世代ではありません。だからこそそれらはキッチュにかわいく遂行されなければいけません。ええ、まだあなたが頑張ってください。よろしくお願いします。

 

 

(了)